エイリアンVSエクソシスト
SF映画の定番ジャンルである"エイリアン"と、ホラー映画の定番ジャンルである"エクソシスト"!合体などありえないと思われた2大超大ヒット・ジャンルが、ここに完全融合!!
SF映画ファンを魅了して来た「エイリアン」に代表される"エイリアン"もの。ホラー映画ファンを虜にして来た「エクソシスト」に代表される"エクソシスト"もの。そんな2大超ヒット・ジャンルの融合など誰も想像しなかった。しかしそんな常識を覆した、2大超ヒット・ジャンルを合体させた一大エンタテインメントSF・ホラー・ムービーが、やって来る。
エイリアンにアブダクト(拉致される)された人間を研究してきた教授が、強力で邪悪なパワーを持つエイリアンの魂に体を乗っ取られてしまった美女と出会う。そんな彼女に対して、その教授は何と(!)エクソシスト(悪魔祓い)を用いて、美女からエイリアンの魂を追い出す計画を立てる……。そんな美女を拉致しようとするユダヤの密教集団や、その集団が雇った武装部隊も登場し、ローマ市内でカーチェイス&銃撃戦が繰り広げられる。
クライマックスは、"666"という悪魔数字が、全ての謎を解く鍵であることが判明する。文字で説明すると本作はこんな展開になるのだが、誰がこんな怒涛な展開を想像できたか?そしてもう1つの見所は、エイリアンに体を乗っ取られてしまった美女役を演じたラウラ・グラヴァンの美しさ。本作が映画デビューの彼女の美しさに魅入られる者は少なくない。
STORY
エイリアンにアブダクトされた人々を調査していたダヴィデ教授と彼のグループ。教授は、『エイリアンは太古の昔にやって来てそのDNAを人間に埋め込み、そのDNAが人々の無意識下でエイリアンの記憶を甦らす。』と、ある学会で発表した後、自分もエイリアンにアブダクトされたという美しい女性:サトゥルニアと出会う。
後日、ダヴィデ教授が、サトゥルニアに後退催眠をかけた所、無意識下に眠っていたヘクサボルと名乗る、強力で邪悪なパワーを持つエイリアンの魂を出現させてしまう。ヘクサボルに支配され始めた彼女は、次第に衰弱していく。──予言書「ダニエルの70週」とヘクサボルの関連を見出したダヴィデ教授は、カトリックの司祭のすすめで、悪魔祓い(エクソシスト)で有名なプラトン神父に、サトゥルニアに取り憑いたヘクサボルの魂を追い出してもらおうとするが……。
SCENE PHOTOS
CAST
マッシモ・ポッジオ/ラウラ・グラヴァン/マリーナ・カザンコヴァ/ルドヴィコ・フェレモント
STAFF
監督&脚本&制作:ヴァロ・ヴェントォーリ/制作&脚本:ルイサ・フスコーニ/脚本:ギアコモ・モンダドリ/撮影:ダニエレ・バルダッチ/特殊効果:ダイアナ・デ・パオリス
2011年/イタリア/カラー作品/本編107分/ドルビー・デジタル・ステレオ/言語:伊語/字幕:日本語、日本語デカ/音声:伊語/16:9 LB スコープサイズ/片面1層/MPEG-2
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